2017年4月22日土曜日

桜の土浦駐屯地&大洗旅行記。土浦駐屯地野外展示編

仲良しのガルパンさんから4月に茨城県にある土浦駐屯地が「桜開花に合わせて開放するのでよかったら一緒に行きませんか?」というお誘いを受けましたので行って来て大洗で一晩泊って大洗観光してきました!

敦賀で23:00発の夜行バスに乗って6:00東京駅に着く予定です。
4月8日(土)
5:45に東京駅に着きました。軽く眠いです( =ω= )
東京駅日本橋口。ここに来るのは半年ぶりです。
10時頃に土浦に現着してくださいね。とのことなので「東京の桜でも見るかな~」と思ったら・・・全国に延びる停滞前線で雨が降っていたので、上野駅に行き約3時間ソバ食べたりパン食べたり小説読んで暇つぶししていました。
立ソバは360円で美味しかったです(*´ω`*) 
メロンパンも美味しかったです(*´ω`*) 
坂田 零さんが執筆した「NEW WORLD」。
広大な宇宙の中でを舞台にした戦いと冒険の物語で、まだ続きは出ていませんが、
続きが読みたくなる小説です。出来ればアニメが見て見たい・・(
切望。
8:49上野発の常磐線に乗り、9:59に土浦駅に着きました。
その後ガルパンさんの車に乗って11時前に土浦駐屯地に着きました。
土浦駅の外。雨模様だった。
土浦駅東口へ抜ける通路。
走っただけで揺れるので、ユーラシアプレートから来た
自分にとっては(( ;゚Д゚))な場所でした。
土浦駐屯地に着いた時に隊員さんの誘導で車を止めるのですが、車が1周廻って出入り口に近いところに止めたので車内は苦笑の嵐でしたw
荷物検査を終わってから駐屯地内に入りましたがそこからが天国のような風景でした(*´ω`*) 
155㎜M2カノン砲。
ロングトムと呼ばれていた火砲。
手前のが203㎜榴弾砲M2。
これを自走化したのが現役の203mm自走りゅう弾砲
両火砲の後ろ姿。
どちらも閉鎖機構が隔螺(かくら)式閉鎖機というのがよく分かる。
M24チャーフィー軽戦車。
ガルパン劇場版にも登場し、初期の陸自の機甲兵力として担った。
ちなみに主砲の75㎜は元々B-25爆撃機の搭載砲として開発されたものだった。
M24の正面。
乗員は5名で前方機銃手席でも操縦装置があって
そこから操縦が出来る。
M24の後姿。
砲塔後部は雑具箱になっており、主砲弾は車体内にある。
M4A3E8イージーエイト。
映画「フューリー」でブラッドピットが乗っていたのはこの型。
M4シャーマン中戦車の最終型で初期の陸自でも使用された。
M4A3E8イージーエイトの後姿。
後ろの牽引フックが無いように見えるのは気のせい?。
M4A3E8とM24の後姿。
M4の車体が高いのは後部に搭載されたエンジンが大きかったから。
ちなみに操縦席が欧米人基準で作られていたためアクセルが届かなかった
自衛隊員さんもいたそうな。
M36駆逐戦車。
90㎜砲を装備した対戦車自走砲で戦車に見えるが戦車では無い。
日本では参考用に1輌購入したそうだ。
ガルパンで出てきてもいいようなのだが以外にもオープントップなので
試合には出せない車輌なのだw
M36の後姿。
車体に砲を固定するトラベルロックが確認できる。
それにしても下に牽引装置が確認できるが、開発年の違いなのかな?
LVTA4水陸両用装軌車。
LVT水陸両用装軌車にM8 75mm自走榴弾砲の砲塔を搭載した火力支援型。
大戦中、米軍の上陸作戦には必ず出る車輌だった。
LVTA4の履帯。
水上走行の時に履帯で水を掻いて進むため、履帯に水掻きが付いている。
LVTA4の後姿。
本来は兵員輸送の車輌なので降車用ランプがあるのだが、
この車輌は火力支援車輌なのでランプが付いていないのだ。
M42自走高射機関砲。
M41軽戦車の車体に40㎜機関砲2門を搭載し、北海道の第7師団に配備。
1994年まで現役にあった。
M42の後姿。
M36もそうだけどこの車輌もオープントップなので
内部酷い状態になっている気が・・・。
60式自走無反動砲。
106㎜無反動砲2門搭載した戦後初の初の国産装軌式装甲戦闘車両。
ちなみにM42あたり見学していたら
「フニクラ~フニクラ~フニクラ~♪」
と、この車輌通った幼女が歌っていた。M4の前では「さんだーすー!」と言って
走ってたそうなので、
親御さんいいガルパン教育していますねw(褒め言葉)

60式自走無反動砲の後姿。
この位置にいたら絶対にいけない(バックファイヤー的に)。
これは別の車輌。
こういう感じで掩体に隠れて砲自体伸ばして迎え撃つのが本来のやり方。

左が切り抜かれていたので車内が見れた。
ちなみに操縦には熟練した技術が必要なので運用末期(2008年退役)
には操縦に慣れた古参の准尉・曹長などが操縦した。
こんな感じで砲伸ばして待っていたら敵はなかなか発見しづらいと思う。
ちなみに砲を格納する時に乗員は足を挟むことがあったそうな。
60式自走81mm迫撃砲。
迫撃砲を搭載して撃つ自走砲なのだが、
運用された車両と形状が違うので試作車である。
60式自走81mm迫撃砲の後姿。
試作車なので踏むタイプの後部降車ランプである。(制式化した車輌は観音開き)
迫撃砲を車内で撃てるが、外に迫撃砲を出して撃つこともできるらしい。
73式装甲車。
1973年制式化された陸自の装甲兵員輸送車。
この車輌は試作車である。

73式装甲車上部の拡大写真。
砲塔には20㎜機関砲を搭載していた跡があり、砲塔両脇にスモークチャージャーが付いている。
73式試作時には20㎜機関砲搭載を検討していたが、諸事情により制式車輌には
車内からの操作が可能なリモコン式M2重機関銃搭載のキューポラになった。

73式装甲車の後姿。
ちなみにこの車輌にはサイドスカートがあるが、制式化された車両にはサイドスカートは無い。
74式自走105㎜りゅう弾砲。
北海道の第4特科群に配備された後、2000年に退役した。

74式自走105㎜りゅう弾砲の後姿。
75式130mm自走多連装ロケット弾発射機。
平成ゴジラシリーズにほとんど登場し、2003年に退役した。
ちなみにこれの後継は、タバ作戦で富士駐屯地からシン・ゴジラを攻撃していたMLRS。
75式130mm自走多連装ロケット弾発射機の後姿。
無反動砲やロケット兵器は後ろに立つと発射時の噴煙で死に至ることがあるので注意。
75式自走155mmりゅう弾砲。
回転ドラム式の弾倉で自動装填が出来た。
ちなみに退役したのは2016年。なんでも99式の配備が進まなかったからだそうだ(^o^;)
75式自走155mmりゅう弾砲の後姿。
車体のハッチで砲弾を詰め込む。
82式指揮通信車。
陸自初の国産装輪装甲車。
名前のとおり通信に特化した車輌で、
本車輌をベースとした87式偵察警戒車と化学防護車がある。

82式指揮通信車の後姿。
車体の下にあるブロックはタイヤがへこまないようする支え。
87式砲側弾薬車。
203mm自走りゅう弾砲の砲弾や人員を運ぶ車輌で、
この車輌が無いと203㎜りゅう弾砲は活躍できない。
(203mm自走りゅう弾砲は弾、兵員の搭載が少ないから)

87式砲側弾薬車の後姿。
73式けん引車。
米国製重砲(前述のロングトムや203㎜砲など)をけん引、陣地構築するために開発された車輌。
ちなみにこの車輌をベースに開発されたのが前述した87式砲側弾薬車や92式地雷原処理車。
73式けん引車の後姿。
61式戦車。
90㎜砲を装備している戦後初の国産戦車。
操縦が難しかったのは有名w
2000年に退役。
61式戦車と桜。
かなり映える写真になった(*´ω`*) 

61式戦車の後姿。
アンテナが1本だけにしか見えるが片方が壊れているためである。
キューポラから左右に出ているのが測距儀(秋山殿がTV版11話、劇場版富士山で使っているのがこれ)で、
車長はキューポラからこれで敵戦車の距離を測るが、振動等で機能しなくなった&新技術により
これ以降の戦車から測距儀は無くなった。
74式戦車。
105㎜砲を備える戦後第2世代の国産戦車。
数の上では主力戦車で、全国の駐屯地開放日に行けば必ずと言っていいほど見られる戦車。

74式戦車と桜。
もうちょっと桜に被せればよかった。

74式戦車の後姿。
見慣れた後姿w
720馬力の2ストローク空冷ディーゼルエンジンを持ち、
「ビイーーン!!」と言った独特のエンジン音がする。
サスペンションが油気圧なため車体下に支えがある。

90式戦車。
120㎜砲を装備する戦後第3世代の国産戦車。
90式戦車の後姿。
74式戦車から現在に至るまで日本戦車は地形に合わせるため油気圧サスペンションを
採用してきた。なので車体下に支えがあるw
90式戦車回収車。
戦場で擱座した戦車や修理するための車輌。
車体は前述の90式戦車の車体がベース。
90式戦車回収車と桜。
この車体上で花見したいぐらい。(でも立ち入り禁止なのでダメ。)

90式戦車回収車の後姿。
戦車回収のため、滑車などが積まれている。
クレーンは戦車のパワーパック(エンジンと変速機が一体になった物)を脱着するために使われる。
小火器コーナー編へ続く

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